ターリー・リチャーズ Turley Richards


好きな音楽と写真の話・・・。

切り絵とあわせてお楽しみください。


【深呼吸の必要~変わらずそこにあるもの

 

 

ブルー・アイド・ソウル・シンガー、ターリー・リチャーズのアルバム"Therfux"(邦題:錆びた夜)がアナログ発売から29年の時を経て、めでたく紙ジャケット仕様により世界初CD化発売されました。

 

このアルバムはミック・フリートウッド、ボブ・ウェルチなど、フリートウッド・マックのメンバーがバックアップしているAOR作品です。

 

ちなみにターリー・リチャーズは1970年台前半ぐらいまでは米南部寄りの作品がメインでAOR色が感じられるようになるのは70年代中期以降からです。(60年代から70年代前半の作品は良質なのに残念ながらセールスには恵まれませんでした。)

 

今日は、"Therfux"のCD化を祝して、アルバムの中から"Stand By Me"をお届けします。

 

誰もが知る名曲(Ben E. King)のカヴァーですが、ゆったりとしたテンポでおおらかに歌い上げるウォームボーカルが聴きどころの一曲です。

 

追記

ターリー・リチャーズの魅力をもっと知っていただきたいので、カヴァー曲以外の動画もUPしておきますね。選曲したのは"West Virginia Superstar"(1976年)です。


Stand By Me-Turley Richards


Stand By Me-Ben E. King


West Virginia Superstar-Turley Richards